解説

あご削り・短縮(オトガイ形成)

長い・大きいあごを削って短く整える

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この施術のキホン

費用相場

50万〜100万円

ダウンタイム

腫れ2〜4週間/完成3〜6ヶ月

痛み

全身麻酔

持続・効果

半永久

傷跡

口の中

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あご削り・短縮(オトガイ形成)は、あご先(オトガイ)の骨を削ったり、短く切って整えたり、前後・左右に動かして固定したりして、あごの長さ・位置・形を整える骨切り手術です。「あごが長い・しゃくれ(前に出ている)」「あごが引っ込んでいて横顔にメリハリがない」「あご先が四角い・曲がっている・左右非対称」——こうした悩みに、骨から根本的に対応します。あごヒアルやプロテーゼが「足して前に出す」のに対し、オトガイ形成は削る・短くする・動かすことまでできるのが違い。その分、大きな手術です。深めにまとめます。

あご削り・オトガイ形成の図解

あご削り・短縮で何が変わる?

あご先が整うと、顔の縦の長さ・横顔のE-ライン・フェイスラインの印象が大きく変わります。①長いあご・面長を短く、②しゃくれ(前突)を後退させる、③引っ込んだあごを前に出す、④四角いあご先を細く、⑤曲がり・左右差を整える、と対応範囲が広いのが特徴。エラ削りと組み合わせてVラインにすることも多いです。

「削る」と「足す」の違い(どっちを選ぶ?)

  • オトガイ形成(骨切り):削る・短くする・後退・前進・回転まで自在/大手術・神経リスク・ダウンタイム重い
  • あごプロテーゼ:シリコンで前に出す/引っ込んだあご向き・比較的手軽/長さは短くできない・入れ替えリスク
  • あごヒアル:注射で手軽に前へ・戻せる/持続限定・長さや後退はできない

「引っ込んだあごを少し前に」だけなら、まずヒアルやプロテーゼで足りることが多い。長いあごを短く・しゃくれを引っ込める・骨から形を変えるにはオトガイ形成が必要、という住み分けです。目的に対して過大な手術を選ばないのが賢明です。

費用相場

60万〜130万円程度が目安。全身麻酔・口の中からの切開が一般的です。エラ削りやVラインと組み合わせると費用は上がります。※料金はクリニックや状態によって変わります。

ダウンタイム(長め)

骨切りなので重め。強い腫れ・内出血が2〜4週間、落ち着くまで1〜3か月、完成まで半年ほど。数日は口が開けにくく食事しづらい、圧迫固定が必要なことも。仕事復帰は2〜3週間が目安です。

正直なデメリット・リスク(ここが本題)

  • 神経損傷(オトガイ神経):あご先には感覚神経が通り、下唇・あごのしびれ・麻痺が残ることがある。最重要の注意点
  • 知覚異常・口元の動きへの影響
  • 左右差・削りすぎ・不自然:骨は戻せない。やりすぎると貧相・不自然に
  • 骨のズレ・固定トラブル:動かして固定する術式では、固定のずれのリスク
  • たるみ:短縮すると皮膚が余り、あご下がたるむことがある
  • 腫れ・全身麻酔リスク

向いている人・向いていない人

向いている人:長いあご・しゃくれ・骨性の位置ずれを根本から変えたい人、足す施術では対応できない悩みの人、エラと合わせてVラインにしたい人。

向いていない人:引っ込んだあごを少し前に出したいだけの人(ヒアルやプロテーゼで足りることが多い)、ダウンタイム・神経リスクを許容できない人、噛み合わせに問題があり本来は歯科矯正/外科が必要な人(要精査)。

失敗しない選び方(カウンセリングで聞くこと)

  • 骨格外科の実績:CTで神経の位置を評価し、削る・動かす設計ができる医師か
  • 足す施術で足りないか:目的に対し、まず低リスクなヒアル・プロテーゼで足りないかを検討してくれるか
  • 噛み合わせの評価:しゃくれ等は歯科矯正・外科矯正が本筋のこともある。適切に見極めてくれるか
  • 神経・たるみのリスク説明

よくある質問(FAQ)

Q. プロテーゼやヒアルと何が違う?
A. 足す施術は「前に出す」だけ。長さを短くする・しゃくれを引っ込める・骨から動かすにはオトガイ形成が必要です。目的次第で使い分けます。

Q. しびれは残りますか?
A. あご先の神経に近く、しびれ・麻痺のリスクがあります。多くは回復しますが残ることもあります。

Q. しゃくれも治せますか?
A. 骨性なら後退させられます。ただし噛み合わせが原因なら歯科矯正・外科矯正が本筋のことも。精査が必要です。

Q. 傷は見えますか?
A. 口の中から切開するのが一般的で、外に傷は残りにくいです。

Q. たるみませんか?
A. 短縮するとあご下の皮膚が余り、たるむことがあります。設計と年齢の評価が大切です。

忖度なしのまとめ

あご削り・オトガイ形成は「長いあご・しゃくれ・位置ずれを、削る/短くする/動かすことまでして根本から整えられる」自由度の高い輪郭手術。でもオトガイ神経のしびれ・たるみ・削りすぎ・重いダウンタイムのリスクは大きい。だから鉄則は、「前に出したいだけ」ならヒアルやプロテーゼで足りないか先に検討し、骨から変える必要が確定したら、骨格外科の実績ある医師で。噛み合わせが絡むなら矯正が本筋のことも——それが忖度なしの結論です。

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※この記事は一般的な情報のまとめで、効果やリスクの現れ方には個人差があります。料金は目安で、クリニックや状態によって変わります。骨を扱う手術はリスクを伴います。実際に受けるかどうかは、必ず医師の診察とカウンセリングで判断してください。当サイトは特定のクリニックを推奨するものではありません。

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